線形代数勉強会 / Study of Linear Algebra

図書館情報学研究室大学院生有志を中心に、教育学研究科・他研究科の大学院学生・学部学生も参加する線形代数の勉強会を本年度も実施します。MITのオープンコースウエアにあるGilbert Strang先生のLinear Algebraを各回事前に見て、当日も皆で見て、質疑+解説を行うものです。言語は日英適宜切り替えながらやります。現在のところ毎週金曜日の1限を予定しています。

参加ご希望の方はこちらのフォームからお申し込みください。

Voluntary Seminar on the Study of Linear Algebra is to be held for academic year 2024. Graduate and undergraduate students from anywhere are welcome. We watch MIT Lecture on Linear Algebra by Professor Gilbert Strang (at MIT open courseware) one for each week (in advance and on spot) and discuss the content. Both Japanese and English will be used (depending on the situation and participants). Planned to be held from 8:30 to 10:15 Friday morning.

You can register from here.

講演会 日中通訳・翻訳人材の養成と通訳・翻訳研究

講師:馬小兵 北京大学教授

日時:2024年1月19日(金)10:30-12:00 

形式:ハイブリッド(要事前登録・オンライン先着100名・現地先着30名)

場所:東京大学大学院教育学研究科(本郷地区)赤門総合研究棟A200番教室
https://www.p.u-tokyo.ac.jp/access

内容:北京大学を例に中国における日本語翻訳修士課程の創設と十年来の発展、中国における日中翻訳研究の最近の動向

使用言語:日本語

参加費:無料

主催:科学研究費基盤(S) 19H05660
翻訳規範とコンピテンスの可操作化を通した翻訳プロセス・モデルと統合環境の構築(代表:影浦峡)

参加登録方法:
オンライン・現地問わず、ご参加をご希望の方は下記URLからご登録ください。
https://forms.gle/kYG7VBcQwYtzkCiD6
お申込確認後、こちらから連絡させていただきます。
*事後のアーカイブ配信は予定しておりません。

*対面でご参加の方々は、感染対策として、事前の発熱等チェック及びマスクの着用、入り口での手指消毒をお願いします。
*講演中の録音や録画、写真撮影はご遠慮願います。

馬小兵先生の略歴:
1985年北京大学日本語学部卒業(文学士)、1988年(同文学修士)、2002年筑波大学で博士号(言語学)取得。北京大学講師、准教授を経て、現在北京大学教授(日本語学、日中翻訳)、大学院担当。
主な著書に、《日语复合格助词和汉语介词的比较研究》(北京大学出版社2002)、《日语复合格助词与语法研究》(深圳报业出版集团2011)、《日语复合格助词研究》(北京大学出版社
2020)などがある。最近の論文に、「複合格助詞研究と同時通訳における予測研究-手段、理由を表す複合格助詞を中心に-」(『日本言語文化』第56辑韓国日本言語文化学会 2021)、“北京大学日汉翻译硕士培养模式的思考与实践”(《北京大学教育评论》增刊2021)、“校企联合培养翻译硕士研究生的模式与运行机制”(《学位与研究生教育》第8期2023)などがある。

本研究室はあらゆる形態の差別に反対します

本研究室の構成員はあらゆる形態の差別に反対します。

日本国憲法、日本が批准している人種差別撤廃条約(一部条件付きですが)、女子差別撤廃条約障害者の権利に関する条約をはじめとする法的効力を有する規範、ジョクジャカルタ原則等の関連する国際的な原則、社会の構成員として当然遵守すべき倫理規範、東京大学の諸規範・コンプライアンス規定等に照らせば、このことは本来、改めて言うまでもないことですが、最近、女性差別やLGBTQ差別、人種差別に基づく出来事やそうした差別を背景とすることが疑われる出来事が社会で報じられ、それに対してSNSなどでは一部そうした差別を擁護するような「主張」が声高に(といいます)なされているため、改めて、ここに明言することにしました。

抽象的に意識される範囲であらゆる差別に反対しますと言っても、実際に差別のない環境を実現することや、差別的行為を前に実効性のある対応をすることにすぐに結びくわけではありません。「差別に反対する」と述べまた自分では差別していないと思いつつ、実際には無意識的に差別的行動を採ってしまうこと、差別的行為を前に気づかないこと、気づいてもその場あるいは事後的に適切な対応ができないことなどは、あるでしょう。

それを踏まえ、外に向けて反対しますというだけでなく、自らの行動についてもチェックし改善に努めていきます。