最終更新日:2007/10/01
『言語処理技術の深化と理論・応用の新展開』
科研・合同シンポジウム
毎年3月に行われる言語処理学会の年次大会は、ここ数年、非常に多くの発表がなされ、また、多くの研究者が集まる1大イベントとなっています。しかしながら、この言語処理学会年次大会を始め、自然言語処理関係研究会では技術的な成果発表が中心です。それに対して、私たちは「こういうことをしたい。こういう研究を進めている」という目標や計画を話し議論する機会もあったほうがよいのではないかと考えてきました。
また、ある程度年齢がいくと、共同で研究をしている学生や若手に研究発表をゆずることが増え、オープンな会合で、研究代表者が研究内容について話す機会が少なくなります。その結果、研究のねらい等が十分に伝わらないことも少なくありません。したがって、私たちは、プロジェクトの研究代表者が自らの研究計画や内容について、もっと情報発信し、議論をしてもよいのでははないかと考えます。
このような主旨のもと、昨年度、3つの科研代表者が合同で『語彙資源の深化とNLP新時代』科研・合同シンポジウムを開催しました。その成功を受け、本年度は、8つの科研・研究代表者が合同で、9月27日(木)・東京大学工学部2号館241講義室にてシンポジウムを開催しました。
おかげさまで150名を越す参加者があり、成功裏にシンポジウムを終了しました。ご参加下さった皆様、ありがとうございました。
プログラム
- 10:00-10:10 主催者挨拶(乾健太郎)
- 10:10-10:50 藤井敦(筑波大)
- 不均一な情報の再構成によるマルチメディア百科事典コンテンツの構築と評価(概要・発表資料)
- 10:50-11:30 中川裕志(東大)
- Webテキストからの知識抽出支援システムに関する研究(概要・発表資料)
- 11:30-13:00 昼休み
- 13:00-13:40 鳥澤健太郎(JAIST)
- 検索要求の具体化を支援する巨大ディレクトリの自動生成(概要・発表資料)
- 13:40-14:20 乾健太郎(NAIST)
- 語彙意味論に基づく言い換え計算機構の工学的実現と言い換え知識獲得への応用(概要・発表資料)
- 14:20-15:00 佐藤理史(名大)
- 円滑な情報伝達を支援する言語規格と言語変換技術(概要・発表資料)
- 15:00-15:20 休憩
- 15:20-16:00 奥村学(東工大)
- テキストの自動評価システムの開発(概要・発表資料)
- 16:00-16:40 河原達也(京大)
- 話し言葉音声コミュニケーションの構造の抽出と視覚化(概要・発表資料)
- 16:40-17:20 影浦峡(東大)
- 翻訳者を支援するオンライン多言語レファレンス・ツールの構築(概要・発表資料)
- 17:20-18:00 総合討論:
- 言語処理技術の深化と理論・応用の新展開
主催
『言語処理技術の深化と理論・応用の新展開』科研・合同シンポジウム実行委員会
(委員長:影浦峡・幹事:乾健太郎)
問い合わせ先
東京大学大学院教育学研究科生涯学習基盤経営コース 図書館・情報学研究室 影浦
E-mail: nlpsympo at p.u-tokyo.ac.jp
Tel: 03-5841-3973; Fax: 03-5841-3917